2021-05-21 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
走錨対策を重点的に実施している臨海部に立地する施設の周辺海域の多くは港則法及び海上交通安全法が適用される海域でございますが、先生御指摘のとおり、長崎空港、渥美火力発電所、志布志国家石油備蓄基地の三つの施設はいずれも法律が適用されません。
走錨対策を重点的に実施している臨海部に立地する施設の周辺海域の多くは港則法及び海上交通安全法が適用される海域でございますが、先生御指摘のとおり、長崎空港、渥美火力発電所、志布志国家石油備蓄基地の三つの施設はいずれも法律が適用されません。
続きまして、事故対策を実施している四十五か所の重要施設のうち、長崎空港、渥美火力発電所、志布志国家石油備蓄基地の三つの施設が海交法及び港則法の適用海域外にあります。両法の適用海域外にある重要施設周辺海域については、海交法等の改正後も法的根拠を持った措置が講じられないのではないか、これらの重要施設周辺海域における事故防止対策はどのように講じられるか。政府の見解を海上保安庁長官からお願いします。
それから、次にありますのは渥美火力発電所ですね。これの地域協力費、発電所の建設費じゃありませんよ。地域協力費ということで約四億八千万円のお金が支出されておる。これがそこの近辺にばらまかれるわけですね。それで、たとえば発電所の被害を受けて——このお金の中には、キャベツが被害を受けたから、これに中部電力が補償をした、これは私はいいと思うのですね。
○柳瀬政府委員 渥美火力発電所につきまして、電調審で審議をいたしました結果、私どもの方といたしましては幾つかの条件といいますか御注文を申し上げまして、今後の発電所の建設に関しまして、たとえばいま先生おっしゃいました農作物問題につきましては「発電所の機器の運転の故障等により周辺地域の農作物に悪影響を与えることがないよう十分配慮するとともに、地方公共団体に協力して大気の監視を行い、その結果に応じて所要の
○林(義)委員 さらにもう一つ問題がありますのは、最近電調審で計画が認められたといっています渥美火力発電所の三号、四号の問題があります。この問題につきましても、いろいろと公害問題がありまして、電調審で認められたところに対しまして、電源開発促進法第三条に基づくところの異議の申し立てが出ているというふうに聞いておりますけれども、この点は事実でしょうかどうでしょうか。
まず、経企庁長官はこの渥美火力発電所増設に関しまして、具体的に言えば三号機、四号機問題でありますが、この三号機、四号機問題を通じまして、昭和四十五年ごろからいろいろな渥美地区におきまして紛争が起きている。あるいは漁業や農民に対する被害も出ているというような、こういった事実関係について御存じであるかどうか、まず最初にお伺いいたします。
○説明員(大塩敏樹君) 渥美火力発電所四号機の増設計画につきましては、昨年末以降愛知県が作成しました資料等に基づきまして慎重に検討いたしました結果、五つの内容につきまして留意されたい旨回答してございます。 第一点は、「当該地域の大気汚染の現状にかんがみ、地方公共団体が策定する地域削減計画に沿って、武豊発電所その他周辺地域の発電所の窒素酸化物及びばいじんの排出量の削減に努力すること。」
この電調審を開く際におきまして、渥美火力発電所について地元の方々が一排煙の問題あるいは温排水の問題、火力発電所の建設に伴ういろいろな各地で起こっております問題があるということ、それから町長の問題、そういうことを伺っております。
豊橋の渥美半島の突先に渥美火力発電所ができました。それは豊橋の町の裏の方まで、さっきのヒノキが枯れたというところまで来るわけです。そこが着地濃度が一番高い。町の上を越えて向こうがむしろ高いんです。それをみんな近いところが汚染がひどいはずだと思われるんですよ。高煙突方式というのはそれをねらって、地元に騒がせぬように、向こうの方は知らん顔でいこうというのが高煙突方式なんです。
第二点といたしましては、渥美火力発電所三、四号機の脱硝装置が所定どおり稼働しない場合には、所要の措置を講ずることにより、計画排出量を超える窒素酸化物を排出しないこと、ということでございます。